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模試でE判定が返ってきた。偏差値も志望校まで全然足りない。そんな時、『今からでも逆転合格なんてできるの?』と不安になりますよね。
結論から言うと、逆転合格は「残りの時間」と「何を優先するか」で可能性が変わります。気合いだけで勉強量を増やすより、今の位置と志望校の差を正しく知ることが先です。
この記事を読むと、逆転合格の意味、E判定の受け止め方、時期別の進め方が分かります。
逆転合格とは?どんな状態から合格すること?
逆転合格とは、模試の判定や偏差値で志望校に届いていない状態から、本番で合格することを言います。決まった定義があるわけではなく、受験生や塾の間で広く使われている言葉です。
よく言われるのは、E判定やD判定からの合格、偏差値が大きく足りない状態からの合格です。大学受験でも高校受験でも使われます。
『逆転合格って、特別な人だけの話でしょ?』と思うかもしれません。たしかに簡単ではありません。ただ、条件がそろえば起こりうることなんです。
模試の判定は何を表している?
模試の判定は、合格の可能性の目安を5段階で示したものです。基準は模試を出す会社で少しずつ違いますが、坪田塾の公式コラムでは一般的な目安を次のように紹介しています。
| 判定 | 合格可能性の目安 | 受け止め方 |
|---|---|---|
| A判定 | 80%以上 | 今のペースを保つ |
| B判定 | 60〜80%程度 | あと何点でAかを確かめる |
| C判定 | 40〜60%程度 | ボーダーライン(約50%)を含む境目 |
| D判定 | 20〜40%程度 | 基礎の底上げと得点源づくり |
| E判定 | 20%以下 | 志望校の見直しも含めて戦略を立てる |
同じコラムでは、E判定からの逆転合格は例外的なケースで、特別な努力や戦略が必要だと書かれています。数字の厳しさは、正直に受け止めておきましょう。

E判定から逆転合格を目指せる条件
E判定でも、条件によっては巻き返す余地があります。ここが大事なところです。
- 本番までに、基礎をやり直せるだけの時間が残っている
- 2次試験や個別試験の配点が大きく、そこで点を伸ばせる
- 自分の得意科目と、志望校の試験科目が重なっている
- 間違いの原因が、基礎の抜けやケアレスミスにはっきりしている
- 毎日の勉強時間を確保できる生活になっている
例えば大学受験では、共通テストより2次試験の配点が大きい大学があります。その場合、共通テストの判定だけで一喜一憂する必要はあまりありません。
配点は大学の入試要項で公表されています。まずは志望校の要項を開き、科目と配点を書き出してみてください。
逆転しにくいのはどんな時?
反対に、全教科の基礎が抜けたまま、残りの時間が少ない時は厳しくなります。『とにかく過去問をたくさん解けば何とかなる』と考えがちですが、基礎が抜けていると点につながりにくいんです。
逆転を目指すつもりが、併願校も手薄になって逆転不合格になることも。チャレンジ校を受けるなら、合格の可能性が高い学校も一緒に考えておきましょう。
逆転合格に近づく勉強の進め方
逆転合格を目指す時の勉強は、やることを増やすより減らすことのほうが大事です。限られた時間で点数に変わる勉強を選ぶからです。
- 志望校の科目・配点・出題の形を調べる
- 模試の結果から、落とした問題の原因を分ける
- わかるところまで戻って、基礎を短期間でやり直す
- 配点の大きい科目と得意科目を得点源にする
- 過去問で時間配分と出題の形に慣れる

3番目の「わかるところまで戻る」は、遠回りに見えますよね。でも実は、つまずいている単元を飛ばして演習を重ねても、同じ所で何度も点を落とすことになりがちです。
偏差値の上げ方は偏差値を上げる勉強法で、気持ちが続かない時は勉強のやる気が出ない時の立て直し方で詳しく紹介しています。
苦手科目は「最低ライン」を決める
全科目を完璧にしようとすると、時間がいくらあっても足りません。苦手科目は、合格に必要な最低ラインの点数を決めて、そこまでを目指すのが現実的です。
その分の時間を、配点の大きい科目や得意科目に回しましょう。点が伸びる科目から順に手を付けるのがコツです。
時期別に見る逆転合格の考え方
逆転合格を目指せるかどうかは、残りの時間で変わります。時期ごとに、何を優先するかの目安をまとめました。
9月・10月から目指す場合
大学受験なら、まだ基礎をやり直す時間が残っている時期です。苦手な単元を洗い出して、秋のうちに埋めておきましょう。
模試の判定は、この時期はまだ大きく動くことがあります。判定より、前回から何点伸びたかを見るようにしてみてください。
12月から目指す場合
新しい参考書に手を広げるより、今ある教材と過去問を繰り返す時期です。出題の形に慣れて、取れる問題を落とさない練習に切り替えましょう。
この時期は、併願校を含めた出願の作戦も大事になります。家族や先生と、受ける学校の組み合わせを話しておきましょう。
本番まで1〜2か月の場合
高校受験で1か月、大学受験で2か月を切ると、できることは限られます。よく出る分野と、ミスしやすい所の見直しにしぼるのが基本です。
『もう間に合わないかも』と焦る気持ちは自然です。ただ、最後の時期に覚えた知識が本番で生きることもあるので、手を止めずに続けていきましょう。
高校受験の逆転合格で気をつけたいこと
高校受験では、当日の点数に加えて内申点も合否に関わることが多いです。どのくらい内申を重く見るかは、都道府県や学校によって違います。
志望校の選抜方法を確かめ、内申と当日点のどちらで差を縮めるかを考えておきましょう。中学生の塾選びは中学生の個別指導塾の選び方も参考になります。
具体例として坪田塾の場合
逆転合格という言葉でよく名前が挙がるのが、映画『ビリギャル』の題材になった坪田塾です。映画や小説の話は物語として知られていて、通えば同じ結果になるという意味ではありません。
ここでは、この記事の進め方と重なる坪田塾の指導の形を、公式サイトの記載(2026年10月時点)から紹介します。
| この記事の進め方 | 坪田塾の公式サイトの記載 |
|---|---|
| わかるところまで戻る | 今の学力に合わせて、わかるところまで戻って学習を始める。高校生が中学校の範囲まで戻ることもある |
| 自分で勉強を進める | 解き方を教えず、調べ方・考え方を教える「教えない、支える指導」 |
| 覚えたことを確かめる | 家でテキストを読み、教室で小テストと先生との対話でアウトプットする反転学習 |
| 計画を立てる | 学習相談で、診断テストの結果と志望校のレベルから合格までの学習計画を提案 |
入塾前の診断テストは今の学力を測るもので、合否はありません。今の位置を知りたい時の材料として使えます。
指導の流れは坪田塾の無料説明会・診断会・学習相談の流れで詳しく紹介しています。E判定から何を優先すればいいか迷ったら、無料説明会で相談してみるのが早いですよ。
坪田塾
まずは無料説明会で坪田塾の指導法を聞いてみる
合うかどうかは、実際に話を聞いてみるのがいちばんの近道です。坪田塾の説明会・診断会・学習相談は無料で、診断テストで今の学力を確かめたうえで、合格までの学習計画を提案してもらえます。
無料坪田塾の無料説明会を見てみる(坪田塾の公式サイトに移動します)
よくある質問
E判定から逆転合格はできますか?
できる場合もありますが、簡単ではありません。残りの時間、試験の配点、得意科目との相性などの条件で可能性が変わるので、志望校の見直しも含めて作戦を立てましょう。
逆転合格を目指すなら、いつから始めればいいですか?
早いほど選べる手が多くなります。基礎をやり直す時間が取れるうちに始めるのが理想ですが、直前期でもよく出る分野にしぼれば伸ばせる部分はあります。
逆転合格を目指すなら塾に通ったほうがいいですか?
自分で計画を立てて進められるなら、塾なしでも目指せます。何から手を付けるか分からない時や、勉強が続かない時は、計画づくりを手伝ってくれる塾を使うのも1つの方法です。
まとめ
逆転合格は、今の位置と志望校の差を知り、点数に変わる勉強に絞ることで近づけます。E判定の数字は厳しく受け止めつつ、併願校も含めた作戦を立てておきましょう。
- 逆転合格は、判定や偏差値で届いていない状態から本番で合格すること
- E判定は合格可能性20%以下が目安で、逆転は例外的なケース
- 配点・得意科目・残り時間がそろうと逆転を目指しやすい
- わかるところまで戻り、配点の大きい科目を得点源にする
- 併願校も考えて、逆転不合格のリスクを下げる





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