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模試の結果を見るたびに偏差値が変わらず、『このままで志望校に間に合うのかな』と不安になりますよね。勉強時間は増やしているのに、数字が動かないという方も多いはずです。
結論から言うと、偏差値を上げる勉強法の土台は「わかるところまで戻ってやり直す」ことです。今の学年の問題集を何周しても、土台に穴があると点数は伸びにくいんです。
この記事を読むと、偏差値の上げ方の順番と、今日から始められる勉強の進め方が分かります。
そもそも偏差値ってどうやって決まるの?
偏差値は、同じテストを受けた人の中で自分がどのあたりにいるかを表す数字です。平均点をとった人が50になるように計算されます。
ここが大事なところです。偏差値は「自分の点数」だけでなく「周りの点数」でも動きます。
例えば、受験学年の秋になると、周りの受験生も本気で勉強を始めますよね。自分の点数が少し上がっても、周りも同じだけ上がれば偏差値は変わらないこともあるんです。
模試ごとに偏差値が違うのはなぜ?
偏差値は、受けている人の集団が違うと比べられません。難関大学を目指す人が多く受ける模試と、幅広い人が受ける模試では、同じ実力でも数字が変わります。
ですから、偏差値の上げ方を考える時は、同じ種類の模試で推移を見るのがおすすめです。『前の模試より下がった』と落ち込む前に、どの模試の数字かを確かめてみてください。
偏差値が上がらない人に多い3つのつまずき
『毎日勉強しているのに、どうして上がらないの?』と感じる方は、次のどれかに当てはまっていることが多いです。
- 今の自分にとって難しすぎる問題集を使っていないか確かめる
- 解説を読んで「わかった」で止めていないか振り返る
- 模試を受けっぱなしにしていないか見直す
- 苦手科目を後回しにして、得意科目ばかり勉強していないか確かめる
1. 教材のレベルが合っていない
よくあるのが、学校や周りに合わせて、今の自分には難しい教材を使っているケースです。1ページ進めるのに時間がかかり、解説を読んでも分からないままになりがちです。
2. 「わかった」で止まっている
解説を読んで納得しても、何も見ずに同じ問題を解けるとは限りません。テストで問われるのは、覚えたことを自分で取り出せるかどうかなんです。
3. 復習の時間がとれていない
新しい問題ばかり解いていると、間違えた問題がそのまま残ります。模試の結果表を見て終わりにしてしまうのも、もったいない使い方ですよね。
わかるところまで戻る勉強法の進め方
では、どう進めればいいのでしょうか。偏差値を上げる方法として、次の4ステップで考えるとやることがはっきりします。
- 最近の模試や定期テストで、点を落とした単元を書き出す
- その単元の基礎問題を解き、つまずいた所まで学年をさかのぼる
- 解ける所から、薄い問題集で1冊を繰り返す
- 何も見ずに説明できるか、解き直せるかを確かめてから次へ進む

どこまで戻ればいい?
目安は「解説を読まなくても、7割くらい自力で解ける所」です。高校生でも、数学なら中学の計算や関数、英語なら中学の文法まで戻ることは珍しくありません。
『今さら中学の内容なんて恥ずかしい』と思うかもしれません。ただ、土台を固めた方が、その先の単元は速く進むんです。
「説明できる」までやる
問題を解いたら、何も見ずに解き方を口に出してみてください。例えば「この問題は、まず単位をそろえてから比べる」のように、1行で言えればOKです。
言葉に詰まった所が、まだあいまいな所です。そこだけ教科書に戻れば、復習の時間も短くすみます。
1日の勉強はどう組み立てる?
戻る勉強と、今の学校の勉強を両方やるのは大変ですよね。おすすめは、1日の中で時間を分けておくことです。
例えば、平日は「前半30分は戻る勉強、残りは学校の宿題とテスト範囲」のように決めておきます。毎日少しずつでも続けると、1か月後には戻った単元がまとまって片づいているはずです。
『戻っている間に、学校の授業に置いていかれそう』と心配な人もいるでしょう。そんな時は、定期テストの前だけ学校の内容に寄せるなど、時期で配分を変えてみてください。
偏差値を5・10・20上げたい時の考え方
偏差値を10上げるには何をすればいいのか、気になりますよね。上げたい幅によって、やることの中心が変わります。
| 上げたい幅 | 中心になること | 例えばこんな勉強 |
|---|---|---|
| まず1〜5上げたい | ケアレスミスと取りこぼしを減らす | 模試の解き直し、計算や単語の見直し |
| 10上げたい | 苦手単元の穴を埋める | 苦手単元だけ基礎の問題集に戻る |
| 15〜20上げたい | 土台からやり直す | 前の学年の内容から積み上げ直す |
偏差値を1上げるには、まず取れるはずの問題を落とさないことから始めましょう。偏差値を20上げるには、それなりの期間が必要です。どれくらいかかるかは、今の土台と残りの時間で人によって大きく変わります。
偏差値40からの大学受験はどう考える?
偏差値40から大学受験を目指す人も多いですよね。ここで大事なのは、偏差値40の大学を探すことより、行きたい大学から逆算して計画を立てることです。
『偏差値40からMARCHなんて無理かな』と迷う人もいるはずです。ただ、受験科目をしぼり、土台からやり直す時間がとれるなら、目標を下げる前に計画を立ててみる価値があります。
偏差値40の私立高校を目指す中学生も同じです。志望校の入試科目と、内申点がどれくらい使われるかを先に確かめておきましょう。
中学生が偏差値を上げる方法
中学生は、定期テストの勉強がそのまま受験の土台になります。テストのたびに間違えた問題を解き直すだけでも、模試の取りこぼしは減っていきます。
英語の偏差値を上げる方法は?
英語は単語と文法がわからないと、長文はまず読めません。英語の偏差値を上げたい人は、長文問題集より先に、中学レベルの文法と単語から確かめてみてください。
模試の復習で偏差値を上げるコツ
模試は、自分の弱点を教えてくれる大事な材料です。受けた後の3日間の使い方で、次の結果が変わってきます。
間違えた問題を「知らなかった」「知っていたのに解けなかった」「ミスした」の3つに分けると、次に何をすればいいかが見えてきます。
- 「知らなかった」問題は、その単元の基礎に戻る
- 「解けなかった」問題は、解説を閉じて解き直す
- 「ミスした」問題は、どこで間違えたかを1行メモに残す
例えば、ノートの端に「符号を写し間違えた」「問題文の“not”を読み落とした」と書いておくだけでも、同じミスは減ります。
自分だけでどこまで戻るか決めるのが難しい時は、個別指導の塾に相談するのも一つの手です。塾の選び方は高校生の個別指導塾の選び方でまとめています。
具体例として坪田塾の場合
わかるところまで戻る学習を、塾の仕組みとして取り入れている例として、坪田塾を紹介します。内容は公式サイトの記載(2026年10月時点)です。
| 偏差値を上げる勉強法のポイント | 坪田塾の場合(公式サイトの記載) |
|---|---|
| どこまで戻るか決める | 入塾時の診断テストで今の学力を確かめ、必要なら前の学年や小学校の単元まで戻る |
| 教材のレベルを合わせる | 市販の参考書から選んだ教材を、学力に合わせて組み合わせる |
| 「説明できる」まで確かめる | 家でテキストを読み、教室で小テストと先生との対話で確かめる「反転学習」 |
| 自分で進める力をつける | 解き方をすぐ教えず、調べ方や考え方を伝える「教えない、支える指導」 |
坪田塾は、中学生・高校生・高卒生(浪人生)が対象の個別指導塾です。塾の全体像は坪田塾とはでまとめています。診断テストに合否はなく、今の学力と性格をつかむためのものとされています。
声のかけ方も、9つの性格タイプに合わせて変えています。性格タイプの仕組みは坪田塾の9タイプ性格診断で、指導の全体は坪田塾の指導法でくわしく紹介しています。

授業料は受講時間で決まり、1時間あたりの目安は1,640〜2,910円です(公式サイトの記載・2026年10月時点)。月謝は入塾前の面談で個別に提案されるので、最新の内容は説明会で確かめてみてください。
『どこまで戻ればいいか、自分では判断できない』という方もいますよね。そんな時は、無料説明会と診断会で今の学力を見てもらうのが早いですよ。
坪田塾
まずは無料説明会で坪田塾の指導法を聞いてみる
合うかどうかは、実際に話を聞いてみるのがいちばんの近道です。坪田塾の説明会・診断会・学習相談は無料で、診断テストで今の学力を確かめたうえで、合格までの学習計画を提案してもらえます。
無料坪田塾の無料説明会を見てみる(坪田塾の公式サイトに移動します)
よくある質問
偏差値を10上げるにはどれくらいかかりますか?
今の土台と、残りの期間に使える勉強時間で大きく変わります。まずは模試の間違いを分類して、どこまで戻る必要があるかを確かめるところから始めてみてください。
偏差値40から大学受験をしても間に合いますか?
志望校の受験科目と残りの期間によって変わります。科目をしぼり、わかるところまで戻って積み上げる計画を立てられるかどうかが分かれ目です。
偏差値を上げるには、問題集をたくさん解いた方がいいですか?
冊数を増やすより、今のレベルに合った1冊を、何も見ずに解けるまで繰り返す方が効果的です。難しすぎる問題集は、いったん置いておきましょう。
まとめ
偏差値を上げる勉強法は、点を落とした単元を見つけ、わかるところまで戻ってやり直すことが出発点です。「説明できる」まで確かめてから先に進むと、積み上げが崩れにくくなります。
自分だけで戻る場所を決めにくい時は、診断の仕組みがある塾に相談してみてください。
- 偏差値は周りの点数でも動くので、同じ種類の模試で推移を見る
- 上がらない原因は、教材のレベル、「わかった」で止まること、復習不足が多い
- 点を落とした単元から、自力で解ける所まで戻って積み上げ直す
- 上げたい幅が大きいほど、土台からやり直す時間が必要になる
- 模試の間違いは「知らなかった」「解けなかった」「ミス」に分けて復習する






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