勉強のやる気が出ない時はどうする?中高生が今日からできる立て直し方

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机に向かおうと思っても、なぜか手が動かない。勉強のやる気が出ない日が続くと、『自分はダメなのかな』と落ち込んでしまいますよね。

結論から言うと、やる気が出ないのは性格のせいではなく、始め方や教材の合わせ方でかなり変えられます。

この記事を読むと、やる気が起きない理由の見分け方と、今日からできる立て直し方、受験生や保護者が意識したいことが分かります。

目次

勉強のやる気が出ないのはなぜ?よくある5つのパターン

『やる気が出たら勉強しよう』と待っているうちに、1日が終わってしまう。こんな経験、きっとありますよね。

実は、やる気は「待っていれば湧いてくるもの」ではないんです。理由によって効く対策が変わるので、まずは自分がどのパターンかを見てみましょう。

パターンよくある様子まず試したいこと
やり方が分からない何から手をつければいいか決められない今日やる範囲を1つに絞る
教材が難しすぎる開いても分からない問題ばかりわかるところまで戻る
ゴールが遠すぎる志望校までの道のりが長くて気が重い1週間単位の小さな目標を作る
環境に誘惑が多いスマホや動画につい手が伸びる勉強する場所を変える
疲れがたまっている部活や行事のあとで頭が回らない短い時間だけ取り組む日にする
勉強のやる気が出ない5つのパターンと、それぞれに合う最初の一歩を整理した図解

この中で見落とされやすいのが「教材が難しすぎる」パターンです。分からない問題が並ぶと、誰でも手が止まります。

それを「やる気がない」と思い込んでしまう人は、意外と多いんです。

やる気がないのと、勉強する気が起きないのは少し違う

「やる気がない」は、勉強そのものに意味を感じられない状態です。一方で「勉強する気が起きない」は、やりたい気持ちはあるのに、最初の一歩が重い状態のことが多いです。

後者なら、始めるハードルを下げるだけで動けることがよくあります。前者なら、何のために勉強するのかを見直すほうが効きます。

自分がどちらに近いか、ちょっと考えてみてくださいね。

中学生と高校生で、つまずきやすい場面は少し違う

中学生は、部活や友達との時間が増えて、家での勉強時間が自然と減りがちです。定期テストの前だけ頑張って、終わると気が抜けてしまう流れもよくありますよね。

高校生になると、授業の進むスピードが一気に上がります。1つの単元が分からないまま次に進んでしまい、気づいたら何が分からないのかも分からない、ということも。

高卒生(浪人生)の場合は、毎日の予定を自分で決める必要があります。決まった時間割がないぶん、生活のリズムが崩れるとやる気も一緒に落ちやすいんです。

どの立場でも、まずは「どこで止まっているか」を見つけることが立て直しの出発点になります。

今日からできる!勉強のやる気を出す方法7つ

ここからは、勉強のやる気を出す方法を具体的に見ていきます。全部やる必要はありません。できそうなものを1つだけ選んでみてください。

やる気が出ない日に試したい7つのこと
  • 「5分だけやる」と決めてタイマーをかける
  • 今日やる範囲を1ページや10問など小さく決める
  • いちばん楽に取りかかれる科目や、得意な問題から始める
  • スマホを別の部屋に置くか、電源を切る
  • 図書館や自習スペースなど、勉強する場所を変える
  • やったことを紙やカレンダーに書いて見えるようにする
  • 寝る前に、明日最初にやることを1つだけ決めておく

ひとつずつ、どう使えばいいかを説明しますね。

1. 「5分だけ」で始めてみる

やる気は、手を動かし始めてからついてくることが多いです。『5分だけなら』と思えると、最初の一歩がぐっと軽くなります。

5分たって続けたくなったら続けて大丈夫です。やめたくなったら、そこでやめても今日は合格にしましょう。

自分に向けて、こんな言い方をしてみるのもおすすめです。

  • 「今日は5分だけ、単語を10個見る」
  • 「1問解けたら、今日はそれでいい」

2. 範囲を小さく区切る

「数学をやる」だと、どこから始めるか迷います。「問題集の24ページの例題だけ」まで細かくすると、迷う時間がなくなるんです。

勉強の量が決まっていないと、終わりが見えずに疲れてしまいます。終わりが見えると、人は動きやすくなりますよ。

3. 簡単なところから始める

いきなり苦手科目の難しい問題に取りかかると、すぐに手が止まります。最初は解ける問題や、暗記の確認など軽いものから入りましょう。

解けた手ごたえがあると、次の問題にも手が伸びやすくなります。調子が出てきてから、重めの課題に移るのがコツです。

4. スマホとの距離をとる

通知が来るたびに集中が切れてしまう、という人は多いはずです。勉強中は、スマホを手の届かない場所に置いておきましょう。

ここが大事なところで、意志の力だけで我慢しようとしないことです。見えない場所に置くほうが、ずっと楽に続けられます。

5. 場所を変える

家だとベッドやゲームが目に入って、ついだらけてしまいますよね。図書館や塾の自習スペースなど、勉強するための場所に行くのも1つの方法です。

自習スペースのある塾の選び方は自習室のある塾の選び方でまとめています。

6. やったことを見えるようにする

カレンダーに勉強した日に印をつけるだけでも、続いている感覚が持てます。「今日もできた」が目に見えると、明日もやろうと思いやすいんです。

時間ではなく、解いた問題数やページ数で記録してもかまいません。

7. 明日の最初の1つを決めて寝る

朝や放課後に「何をやろう」と考える時間が、実は大きな壁になりがちです。前の晩に、最初にやることを1つだけメモしておきましょう。

始める内容が決まっていると、机に向かってから迷わずにすみます。

受験生なのにやる気が出ない時はどうする?

受験勉強のやる気が出ないと、焦りも一緒にやってきますよね。『周りはもう頑張っているのに』と思うと、なおさら手が止まってしまいます。

受験生がやる気をなくす時は、ゴールが遠く感じている時と、成績が思うように伸びない時が多いです。

志望校までの道のりを分けてみる

志望校合格という大きな目標だけを見ていると、今日の1時間に意味を感じにくくなります。そこで、ゴールまでを月ごと、週ごとに分けてみましょう。

例えばこんな分け方です。

期間目標の例
今月英単語帳の1章を終える
今週毎日30語ずつ覚える
今日30語を書いて確認する

今日やることが小さく見えるだけで、取りかかりやすさはかなり変わります。

志望校を「行きたい学校」にしておく

もう1つ見直したいのが、志望校そのものです。偏差値や周りの声だけで決めた学校だと、頑張る理由が見えにくくなることがあります。

学校の行事や学べる内容を調べて、『ここに行きたい』と思える理由を1つでも持っておくと、踏ん張りがききます。オープンキャンパスや学校説明会に行ってみるのもおすすめです。

成績が伸びない時は、やり方を疑ってみる

『こんなに頑張っているのに、成績が上がらない』という時は、気持ちより勉強のやり方に原因があることが多いです。今の学力に合わない問題集を使っていないか、見直してみましょう。

前の学年の内容が抜けたままだと、新しい単元が分からなくて当然なんです。わかるところまで戻る勉強のしかたは偏差値を上げる勉強法で詳しく紹介しています。

試験が近いのにやる気が出ない時

試験まで日がないのに手が動かないと、『もう何をやっても無駄かも』と思ってしまいますよね。そんな時ほど、やることを減らすのが大事です。

全部の範囲をやろうとせず、よく出る単元や、解き直しで点が取れそうな問題に絞りましょう。やることが少ないほうが、迷わず手を動かせます。

過去に解いた問題の解き直しは、新しい問題より取りかかりやすいのでおすすめです。「前は解けなかったのに今は解ける」と分かると、それだけで気持ちが前を向きます。

よくある失敗

やる気が出ないからと、勉強時間をいきなり大幅に増やす計画を立ててしまうこと。続かずにまた落ち込む流れになりやすいので、まずは今の量より少し多いくらいから始めましょう。

知恵袋などで多い「やる気が出ない」相談と答えの傾向

Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトを見ると、勉強のやる気が出ないという相談はとても多く寄せられています。高校生や中学3年生の受験生からの相談が目立ちます。

相談の中身で多いのは、次のような内容です。

  • 受験生なのに、急にやる気がなくなってしまった
  • 今から頑張っても間に合わない気がして手が止まる
  • やる気がないまま勉強しても意味があるのか知りたい

これに対する答えには、いくつかの傾向があります。

答えでよく見かけるアドバイス
  • 目標とスケジュールを決めて習慣にする
  • 勉強する場所ややり方を変えてみる
  • 5分など短い時間で区切って始める
合う人と合わない人が分かれるアドバイス
  • いったん勉強から離れて好きなことをする
  • 体を動かしてから机に向かう
  • 不安な気持ちを誰かに話してみる

短く区切る、場所を変えるといった「始め方の工夫」は、多くの回答で共通しています。一方で、気分転換をすすめる声は、うまく戻れる人とそのまま休み続けてしまう人に分かれるようです。

気分転換をするなら、「何時に戻るか」を先に決めておくと安心です。休むこと自体は悪くありません。戻る時間が決まっていないと長引きやすい、というだけなんです。

保護者はどう声をかければいい?

子どもが勉強しないと、つい「早くやりなさい」と言いたくなりますよね。ただ、言われるほどやる気がなくなる、という子も少なくありません。

実は、同じ言葉でも、子どもの性格によって受け取り方はかなり違います。目標を示されると燃える子もいれば、細かく決めてもらえると安心する子もいるんです。

声をかける前に

「やりなさい」の前に、今どこでつまずいているかを聞いてみましょう。やり方が分からないのか、疲れているのか、理由で声のかけ方は変わります。

声かけの例を挙げておきます。言い方を少し変えるだけで、子どもの反応が変わることもあります。

  • 「今日はどこまでやる予定?」と、予定を本人に決めてもらう
  • 「この問題、どこで止まった?」と、つまずいた場所を一緒に探す
  • 「昨日より5問多くできたね」と、結果より進み具合を言葉にする

成績や順位の話ばかりになると、子どもは家で勉強の話を避けるようになりがちです。できた部分を見つけて伝えることを、意識してみてください。

親子だけで話すとぶつかってしまう時は、学校や塾の先生など、第三者に入ってもらうのも1つの方法です。

やる気に頼らず続けるには?勉強を習慣にするコツ

やる気は、日によって上がったり下がったりするものです。だからこそ、やる気がない日でも続けられる仕組みを作っておくと楽になります。

やる気に頼らず勉強を習慣にするための4つのステップを順番に並べた図解
勉強を習慣にする4ステップ
  1. 毎日同じ時間・同じ場所で始める
  2. 最初にやる内容を前の晩に決めておく
  3. やった量を記録して見えるようにする
  4. 1週間ごとに量と内容を見直す

いちばん効くのは、毎日同じ時間に始めることです。歯みがきのように「この時間になったら机に向かう」が当たり前になると、やる気がなくても体が動きます。

最初の1〜2週間は、短い時間でかまいません。続いていることのほうが大事です。

自分で勉強を進める力をつける

もう1つ大事なのが、分からない時に自分で調べて進められる力です。分からないところで止まるたびに誰かを待っていると、どうしても勉強が途切れてしまいます。

教科書の該当ページに戻る、解説を読んでどこで分からなくなったかに印をつける。こうした自分なりの進め方があると、1人の時間でも勉強が止まりにくくなります。

1人ではどうしても続かない、勉強のやり方から教わりたい、という場合は個別指導の塾も選択肢です。高校生なら高校生の個別指導塾の選び方、中学生なら中学生の個別指導塾の選び方が参考になります。

具体例として坪田塾の場合

ここからは、勉強のやる気を支える仕組みの一例として、坪田塾の指導を公式サイトの情報から見てみます。映画『ビリギャル』の題材になった、中学生・高校生・高卒生向けの個別指導塾です。

公式サイトの高校生向けページでは、勉強ができない、やらない理由は「勉強のやり方が分からない」か「テキストのレベルが合っていない」の2つだという考え方を示しています。この記事で見てきた「やり方」と「教材の難しさ」と、重なる部分が多いですよね。

やる気が出ない理由坪田塾の指導での対応(公式サイトの記載より)
やり方が分からない解き方を教えるのではなく、分からない部分の調べ方・考え方を伝える「教えない、支える指導」
教材が難しすぎる学力に合わせて市販教材を組み合わせ、必要なら前の学年の単元まで戻る
覚えたつもりで終わる自宅でテキストを読み、教室では小テストと先生との対話で確かめる「反転学習」
声かけが合わない9つの性格タイプに合わせて声のかけ方を変える
続かない正社員講師を中心に、教科を横断してチームで支える

指導法の中身は坪田塾の指導法で詳しく紹介しています。

9つの性格タイプに合わせた声かけ

坪田塾では、教育心理学に基づいて性格を9つのタイプに分け、タイプに合わせた声かけで指導しています。完璧主義者、献身家、達成者、芸術家、研究者、堅実家、楽天家、統率者、調停者の9つです。

公式サイトでは例として、楽天家タイプには明るい未来を見せる言い方、堅実家タイプには「1日何ページ進めば、いつまでにここまで行ける」と具体的に示す言い方が紹介されています。保護者の声かけの章で触れた「同じ言葉でも届き方が違う」を、塾の指導に組み込んでいるわけです。

9タイプ診断は公式サイトから受けられ、スマホで10分ほどで終わると案内されています。仕組みは坪田塾の9タイプ性格診断でまとめています。

勉強のやる気の相談もできる説明会

坪田塾の入塾までの3ステップ(説明会、無料診断会、学習相談)はすべて無料です。説明会では、塾の紹介や指導方法に加えて、勉強を続けるコツや目標設定のポイントも話されると公式サイトに書かれています。

料金は、1時間あたりの授業料の目安が1,640〜2,910円と公式サイトに記載されています(2026年10月時点)。月謝は入塾前の面談で個別に提案される仕組みなので、詳しくは坪田塾の料金を見てみてください。

『やる気の出し方を1人で考えるのは、もう限界かも』と感じたら、説明会で勉強の進め方の話を聞いてみるのも1つの手です。合うかどうかは、実際に話を聞いて確かめるのが早いですよ。

坪田塾

まずは無料説明会で坪田塾の指導法を聞いてみる

合うかどうかは、実際に話を聞いてみるのがいちばんの近道です。坪田塾の説明会・診断会・学習相談は無料で、診断テストで今の学力を確かめたうえで、合格までの学習計画を提案してもらえます。

無料坪田塾の無料説明会を見てみる

(坪田塾の公式サイトに移動します)

よくある質問

やる気がない状態で勉強しても意味はありますか?

意味はあります。やる気は手を動かしてから出てくることも多いので、短い時間でも始めること自体が次につながります。まずは5分や1ページなど、小さな単位から取り組んでみてください。

勉強のやる気が出ない時は休んだほうがいいですか?

疲れがたまっている時は、休むのも大事です。ただ、戻る時間を決めずに休むと長引きやすいので、「何時から再開するか」を先に決めておきましょう。

受験生なのに勉強する気が起きません。今からでも間に合いますか?

間に合うかどうかは、志望校と今の学力、残りの期間で変わります。まずは今の学力を確かめて、残りの期間でやることを月・週・日に分けてみてください。やることが見えると、取りかかりやすくなります。

親が「勉強しなさい」と言うのは逆効果ですか?

言い方によっては、やる気が下がる子もいます。命令するより、今日の予定やつまずいた場所を本人に聞いてみるほうが、話を聞いてもらいやすくなります。

塾に通えば勉強のやる気は出ますか?

塾に通うだけで変わるとは限りません。ただ、勉強のやり方を教わったり、学力に合う教材を選んでもらえたりすると、手が止まりにくくなることはあります。説明会や体験で、自分に合うやり方か確かめてみてください。

まとめ

勉強のやる気が出ないのは、性格の問題ではなく、始め方や教材の合わせ方で変えられることが多いです。まずは自分がどのパターンかを見て、できそうな方法を1つだけ試してみてください。

この記事の要点
  • やる気が出ない理由は、やり方・教材の難しさ・ゴールの遠さ・環境・疲れの5つが多い
  • 5分だけ始める、範囲を小さく区切る、簡単なところから始めるのが効きやすい
  • 受験生は、志望校までの道のりを月・週・日に分けると取りかかりやすい
  • 保護者は「やりなさい」より、つまずいた場所を一緒に探す声かけを
  • 毎日同じ時間・同じ場所で始めると、やる気に頼らず続けやすい
  • 坪田塾は、学力に合う教材選びや9タイプ別の声かけで、勉強を続ける力を支える指導をしている
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逆転合格塾ガイド 編集部

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